ワキガでもいいことたくさんある

中程度のワキガ持ち男です。ワキガ体験談では悩みが多いですが、ワキガ持ちでも楽しく日々を過ごすことができます。お勧めデオドラントやワキガのメカニズム、体験談をつらつらと書いていきます!

大学時代のワキガ体験

ワキガ持ちの男が食品関連の工場で働いていたら…

2016/04/25

gf01a201503261400gm9f5著作者:ziggysart2

大学に入ってからも、Mちゃんとの恋愛を続けていました。

一年生のうちに単位を一気に取得して、2,3年生を楽しく過ごそうとする輩が多いですが、私はそうもいかないので講義を薄く長く録るプランにしました。1年生も2年生も一定数の講義を取り、程よくバイトできる環境を作りました。

サークルに参加できる時間的、金銭的余裕がありませんでしたので、大学の講義が終わってから食品(ハム・ソーセージなどの食肉加工)を生産している工場でアルバイトをしていました。

私がなぜこのバイトを選んだのか、

  • コンビニなどの接客業と比べて時給が高かった
  • 工場の臭いはキツそうなので、ワキガが目立たない

この2つの理由からです。

まずは時給950円。東京などの大都市と比べたら安いかもしれませんが、地方の工場バイトにしてはなかなかの時給です。講義が終わってからの3~4時間夕方から夜にかけて働いて、課題をこなして家に帰って寝る。そんな生活パターンでした。
シフト制で働いて、1ヶ月70000~80000円稼いでいました。扶養家族内で働かないとどーたらこーたらとか、税金のこととかひとり暮らしをしていると色々と勉強になりましたね。

私が配属されたのは、出来上がったハムのスモークかけやキャラメルを塗りつける(吹き付ける)高温多湿のガチガチの製造ラインです!

うわ~キツイ!

肉は重いし、立ちっぱなしで過積載と思われる肉を大量に載せたカートを押し歩く日々。白の割烹着と厚めのエプロンを装着、その下にも私服を着ているからスモーク現場、仕上げ現場での高温室での作業は辛かったです。

同時期に入ったアルバイトが8人いましたが、1週間以上続いたのは私一人だけでしたよ。結果的に6ヶ月持ちました。

が、順風満帆だったわけではありません。ワキガがバレたのはバイトを初めて3ヶ月くらいの頃でした。

すでに7月に入り、出社した時点で汗だくです。
もちろんデオドラントをつけていたのですが、それもチャリンコをこいでいる間に流れ落ちてしまったのでしょう…。

バイト中は肉の焼ける臭いやキャラメルの臭いが立ち込めているので心配ありません。問題は休憩室での休憩時間です。
入社何年かわかりませんけど、口の悪い年増の準社員が私のワキガを嗅ぎつけたようです。

「お前、臭いな。腋臭か??」

ええーーーーー?いきなり!?

ちょっとした嫌がらせから始まったり、上司から呼び出されて遠回しに臭いを指摘されるのが普通だと思ったのですが。

休憩室で他のスタッフがいる中での仕打ち。

許せません。

これって今なら大問題ですよ。いや、当時としてもモラハラですよ!
「風呂ちゃんと入っているか?服はちゃんと洗っているのか?」

この爺、完全なDQN野郎。
常識のない、民度の低い生き物です。

頭に来たのでぶん殴ってやろうと思いました。ひょろ爺ごとき、投げれば簡単にKOです。

「ちゃんと洗っていますよ」

でも臭うじゃねえか。などと続ける始末。
ちゃんと洗ってんだよ!デオドランドもつけてるんだよ!

怒鳴ってやりたい気分を抑えつけて「デオドラントつけてるんすけどね。もっと気をつけなきゃ」と一言絞りだすのが精一杯でした。

「なんだ、香水とかつけてんのか。ちゃんとつけとけよ」

同じ現場で働いているので波風立てたくありません。今回は我慢しました。
私が立ち去ってからも「あいつ腋臭なんだ」とパートのおばさんたちにも言ってやがった。

涙がでるほど悔しかったです。
でも、こんなことで仕事を辞めるのはバカバカしいし、将来的にもストレス耐性が低いまま仕事を続けていくのは嫌なものです。

気にしないで続けるぞ。

それからまたしばらく経って、更衣室で着替えているとその爺が近づいてきました。

「うん、今日は臭わねえぞ」

これはまずいでしょ。
ってか、この爺の口臭のほうが臭いでしょ。

こんな爺をボコっても何のメリットもありません。でも、臭いを嗅がれたのはこの後二度ほどありました。

夏休みまっただ中の出勤日。

「夏はやっぱり臭うよな」

シメたい!

でも、我慢我慢…。

ただ、けじめだけはつけなければなりません。爺を呼び出して怒鳴りつけるのは簡単ですが、これでは私が最終的に悪者になってしまう可能性もあります。

どうするか…。

私が腋臭だとバレたけれども、仕事着を来て帽子を頭からすっぽりとかぶってマスクをつけていると誰が誰だか見分けが着かないのが幸いでした。

現場に入っている間は安心です。

しかし、泣き寝入りしながらアルバイトを続けるのはしゃくです。

そこで、グループ長に「休憩中、みんなの面前で腋臭呼ばわりされた。確かに腋臭はあるけれども、だからと言って公の場で言うのは失礼である」ことを伝えました。

その後、爺からの嫌がらせ発言はなくなりましたが、

「お前グループ長に言いつけたな。覚えていろ」

と、睨みをきかされました。

この後爺から再び嫌がらせを受けたらまたグループ長に言ってやろうと思っていた矢先です。

人事部のグループ長から呼び出しをくらいました。

「宇賀神くん、現場の人からちょっとした意見が上がってきてね。…その君の体臭についてなんだけど、もうちょっとケアをして欲しい。臭いを抑えるデオドラントをつけて欲しいし、製品に臭いが付く可能性もあるので…」

完全に私が悪者です。
デオドラントはつけているけどどうしても臭いは出てしまう。夏場(この時は9月)で出勤途中でも汗をかいてしまうし、現場も高温多湿。汗をかくとデオドラントをつけても流れ落ちてしまいます。

頭下げて続けるか。続けるにしても強力なデオドラントをつけて消臭しないと、継続雇用してくれないでしょう…。

そこまでしてやる仕事かと。

数日後、会社を辞めました。

実は、接客業にも憧れていました。
ですが、体臭のきつい人が接客業をしていて、お客さんからクレームを受けたというワキガ体験談をよく聞いていましたので避けていました。

肉屋の工場でもダメならどうすりゃいいんだ…。大学に入ってから初めて凹まされました。


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