ワキガでもいいことたくさんある

中程度のワキガ持ち男です。ワキガ体験談では悩みが多いですが、ワキガ持ちでも楽しく日々を過ごすことができます。お勧めデオドラントやワキガのメカニズム、体験談をつらつらと書いていきます!

臭いあれこれ

臭いに不寛容な日本社会

2016/04/25

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著作者:Japanexperterna.se

日本ではワキガ持ちの人は少数派であり、しかもワキガ率は10%。10人中1人しかいない計算です。周囲は異物扱いし、自分はみんなと匂いが違うことで劣等感を抱いてしまう。最悪です。私もこの臭いとの付き合いが長いですから、落ち込んだ時だってありますよ。

 

日本はあまりにも清潔好きです。一般人の衛生意識が高すぎるし、除菌、消臭、殺菌、微香などありとあらゆるものに抗菌性を求めます。消臭剤なども臭いが強いだけでなく消臭性の高さだけでなく、使用後の臭いも無臭であることが求められています。

私はMさんの影響もあって、中国に観光旅行へ行ったことがあります。日本にはない異臭が漂い、街の中、お店の中では独特の香辛料とゴミの臭いが漂っていました。結構強烈な臭気だったのですが、中国人たちは気にしていないし、私もすぐに慣れてしまいました。

「これなら…体臭がちょっときついくらいなら分からないよな」
妙な一体感、安心感を覚えたのは言うまでもありません…(笑)。

周りの生活臭が強いおかげで一人ひとりの体臭が目立たないシステムになっているんですね。

日本人は無臭であることが美徳とされ、銭湯が大繁盛したように一般庶民の衛生意識は高く、いつも小奇麗にしていることが当たり前でした。黒船で日本にやってきたアメリカの提督ペリーも「日本人は貧しい人間に至るまで、こざっぱりしていて未開の国特有の異臭がしない」と驚いていたそうです。

欧米人の体臭は日本人よりも強く、ワキガ率も白人80%、黒人は100%です。当時はデオドラントはなかったでしょうから、体を洗ったとしても数時間でまた激しい臭いを拡散してしまいます。そのため、強い香りの香水を体にかけて臭いものにフタをするタイプの臭いを対策をしてきたわけです。

日本ではまず自分の体臭を洗い流し、そのあとで匂い袋やお香を使って仄かなにおいを漂わせるのがおしゃれとしてきました。
こんな環境だと私のようなワキガ持ちは間違いなく目立ちます。

日本は生活環境が整備されていて、大きめの排水溝も前はむき出しだったのが、今ではコンクリートで覆われるタイプのものが多くなりました。臭いを抑えることに必死な日本人。ホームセンターに車や部屋の消臭剤、芳香剤が所狭しと並んでいます。外国だとここまで消臭剤は並んでいません。

さらに、上述したように殺菌、消毒、抗菌にすぐれたものがもてはやされ、徹底的に悪臭を追放しています。このような商品が溢れかえり、使用している人も増えてから人間の免疫力が弱くなったのではないでしょうか。。昔と比べて食物アレルギーを発症する人たちが増えている気がします。

何でもかんでも臭いを抑える風潮は、私のような強い体臭を持つ者にとっては生きづらい世の中です。

と、愚痴をこぼしても仕方ないので、日々努力して匂いを抑えるべくデオドラントを使っていかなければならないんだよな~。


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