ワキガでもいいことたくさんある

中程度のワキガ持ち男です。ワキガ体験談では悩みが多いですが、ワキガ持ちでも楽しく日々を過ごすことができます。お勧めデオドラントやワキガのメカニズム、体験談をつらつらと書いていきます!

高校時代ワキガ体験

ワキガ男がクラスで調子こいちゃいけないんスカ?

2016/04/25

腋臭のことを表立ってからかう奴はいませんでしたが、よその高校の柔道部員が私のことを臭いと言い続けていたので、試合ではこっぴどくやっつけてあげました。

強い相手には勝てませんでしたが・・・、上四方固めでガッツリ脇の臭いを嗅がせて抑えこんでやりましたよ。

恥ずかしながら腋臭が武器となっていたのかもしれません。

自分の腋臭に気付かされてからというもの、学校では非常に気を使いました。中学高校時代は非常に多感ですし、クラス替えというイベントが年に一回あります。どんな教師が担任になるのかは、高校時代はどうでも良かったですが、どんな連中がクラスメイトになるのかが関心ごとでした。

臭いに敏感な(敏感というか「すぐに臭い臭い」と騒ぐ)輩が一人でもいると、絶対に腋臭をからかわれます。ちょっとヤンキー振った奴にそれをやられると非常に厄介です。いくら馬鹿高校の生徒といえども、私が柔道部ということもあってか、表立ってからかってくる奴はいませんでしたが、裏でこそこそやられるのは気分が悪いです。

体育の時間前後にはデオドラントをつけてごまかしていましたが、シャツに移ってしまった体臭、発汗した際の体臭はおいそれと防ぐことはできません。

体育の時間が終って、

「おい、何か臭くねえ?」

と、言われるのが辛かったですね。

身体を毎日綺麗に洗って、デオドラントをつけても一度わせをかいてしまうと全てチャラに・・・。

腋臭爆臭。

私はクラスの中では特に威張る方でもなく、ヤンキー臭い連中とつるむこともなく、目立つ方でもありませんでした。「35歳の高校生」の学級内カーストだったら2軍くらいでしょうか。「学校のカイダン」で言うところのプラチナ以外の庶民生徒(生徒会員の端くれ)です。普段なら一番下の3軍の人たちがからかいの対象になるのですが、私の体臭がクラス中に知れ渡った頃、他のクラスのヤンキー連中(そのクラスの一軍と思われる)から呼び出しを受けました。

著作者:Joel_Nelson_Nilsson (-J. Nilsson Photo)

著作者:Joel_Nelson_Nilsson (-J. Nilsson Photo)

 

私はクラスの中では2軍でしたが、1軍に流されずに己を貫いていたことと、2軍以下の人間との関係が非常によく、それなりに人望がありました。それが気に食わない同じクラスの1軍連中は、直接私を懲らしめてしまうとクラスでの立場が悪くなるため、他クラスの同族を駆り出して私を懲らしめようとしたのでしょう。

放課後、学校の裏手の方に呼び出されました。
相手は3人。

「おめー腋臭のくせに調子こいてんだって?」

腋臭を指摘されて一瞬戦意喪失しました。

でも、腋臭であることは関係ねーだろ。

リーダー格が前口上を述べて引っ込んだら、取り巻きの二人がいきなり私を突き倒そうと思って小突きましたが、こちらは一向にびくともしません。
これが頭にきたのか、腹部を蹴り、屈んだところを殴られました。リーダー格からも一撃を入れられ、

「もう調子ぶっこくな」

「学校に告げ口したらどうなるか分かってんだろ?」

馬鹿な彼らはすぐに去って行きましたが、私は速攻で担任に告げ口w
翌日、三人は呼ばれて停学です。

1週間だか2週間の停学だったでしょうか。すぐに学校に出てきました。

また呼び出されましたが、手を出されることなく脅されただけです。

「(脅したことは)ちくるんじゃねえぞ」と、言われましたがすぐに学年主任と担任にちくりましたよ。

その程度で停学にはなりませんでしたが、ある日、部活の帰りに連中に襲われました。

部活が遅くなり、家路についたのは6時過ぎでした。雑木林のある人気のない道路で信号待ちをしていました。この時、後輩は点滅しかけている信号をギリギリであちら側にわたってしまい、私は自転車にまたがった状態で待機していました。

すると、いきなり自転車を蹴倒されて横転。

いったい何が起きたかわかりませんが、すぐに蹴りの追撃があり、肩と腕、肋あたりを攻撃されました。

起き上がろうとしても、ケリが飛んでくるのでがむしゃらに相手の足にしがみついて立ち上がった瞬間に投げを食らわせてやりました。

 

著作者:L'oeil étranger

著作者:L'oeil étranger

 

払巻込で私の体重ごと浴びせ倒してやったので、完全に呼吸ができなくなっていましたね。

「ふぐうううううう~~~!ぐうううお~」

経絡秘孔を突かれて、北斗の拳の雑魚キャラよろしく、もうすぐはじけ飛ぶんじゃないかと言うくらいのたうち回っていました。

先般私を呼び出したリーダー格の男でした。

まったく、「単なる内気なデブ」と高をくくっていたのでしょうね。デブでも皮下脂肪のしたに筋肉をまとったデブですから、胸板の薄っぺらいヤンキー崩れでは、素手で私を倒すのは無理です。

これを見た取り巻き二人は逃亡。

私も逆に怖くなってチャリンコすっ飛ばして逃げちゃいました。

後日、後輩の証言もあって、リーダー格は退学、取り巻き二人は直接私に暴力行為を振るっていなかったために退学にこそなりませんでしたが、停学処分。

「腋臭をからかわれた」

ということを担任の先生に言ってしまったことで、私が腋臭であることが公になってしまい、仲の良いクラスメイトからは「腋臭強いな!」なんて褒められました。

普通なら怒るところですが、仲の良い連中ですし、ムカつくヤンキーを退学に追い込んだことで一目置いての発言でしたので、むしろ嬉しかったです。

腋臭をからかわれる事はありましたが、むしろ公になったことでクラスの連中に言われてもあまり気にする事はなくなりましたし、腋臭ネタでいつまでもからかい続けるのも飽きたのでしょう。しばらくして収まりました。

腋臭のお陰でみんなと仲良くなれたのかわかりませんが、高校のヤンキーからはちょっかいも出されなくなり、

「腋臭強い!」

「ってか、あいつ元々柔道やってんじゃね?」

なんてちょっとリスペクトされるようになりました。


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